当社は1954年の創業以来、不定形耐火物メーカーとしての歩みを進めております。
大光炉材という社名は、『前途に輝かしく大きな光を持とう』という創業者の夢により名づけられました。
いつの時代も誠実にモノづくりにむきあうことで、社会の変革に対応し、お客さまのご要望にお応えしながら今日まで不定形耐火物の開発・製造・販売を行ってまいりました。
今後も私どもは、歴史ある不定形耐火物メーカーとしての誇りと、その歴史を築き上げた先人たちから受け継ぐモノづくり精神を胸に、製品の品質向上に全力を尽くしてまいります。
従来の不定形耐火物メーカーの概念にとらわれることなくソリューションやサービスの領域を広げ、今までにない新しい価値をお客様に提供できるよう挑戦を続けていく所存です。
皆様におかれましては、今後とも変わらぬご愛顧とご指導ご鞭撻を賜りますよう、従業員一同、心からお願い申し上げます。
1950年5月
創業者 小林武爾が、山口市に大光産業株式会社(資本金50万円)を設立。
商事会社として業務を開始する。
1954年4月
社名を大光炉材株式会社に変更。資本金を200万円に増資。
戸畑市都島(現 戸畑区牧山新町)に本社を設置する。
戸畑工場操業開始。メーカーとして業務を開始する。
1956年5月
姫路市に広畑駐在所(現 播磨営業所)開設。
初めて出先営業所を設ける。
(1958年大阪、1960年東京、1962年名古屋、1964年和歌山と立て続けに営業所を開設し、2017年現在は12営業所体制)
1959年4月
窯炉設計、築炉工事へ進出。
1969年8月
君津工場完成。操業開始。
1971年9月
大分工場完成。操業開始。
1976年8月
新研究所完成。
1977年2月
出銑樋流し込み材(FIREWALL BF-SCRシリーズ)の販売開始。
1981年9月
代表取締役会長に小林武爾、代表取締役社長に小林滉が就任。
1982年8月
本社新総合事務所完成。
営業・技術・生産・購買・業務がひとつのフロアに入るワンフロア方式を導入。
1983年4月
ファインセラミックス研究センター(現 ファインセラミックス部)開設。
1986年4月
戸畑工場を閉鎖。大分工場に機能を集約する。
1988年10月
窯炉設計、築炉工事を分離し、株式会社テックを設立する。
1992年5月
資本金5000万円に増資。
1993年7月
大分工場新事務棟完成。
2007年1月
九州工業大学と包括連携契約締結。
2013年5月
代表取締役会長に小林滉、代表取締役社長に小林仁志が就任。
2019年1月
新素材開発部からファインセラミックス部へ改称。
2021年4月
株式会社テックの事業譲渡によりエンジニアリング部を開設する。
2022年5月
代表取締役会長に小林仁志、代表取締役社長に小林聡子が就任。
2024年4月
アサヒ炉材株式会社の事業譲渡により備前工場を開設する。