大光炉材60年史
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110 未来への通過点取締役 小林 聡子 平成26年、創業60周年という一つの区切りを迎えました。 しかし、これはあくまでも通過点。私たちの前には61年目からの新たな歴史、新たなる大航海が待ち受けています。これから向かう先は、もしかするとこれまでよりも困難な大海かもしれません。しかしどんな状況下に置かれようとも、社是の言葉の通り、きびしい自己反省とたゆまぬ創造開発によって会社の発展と人間幸福の実現に努力する会社であり続けたいと願います。 お客様に必要とされる商品をいかに作るかを考えることは、難しいことではありません。しかし、それを実際の行動に移すこと、形にすることは大変難しい。難しいことに果敢に挑んだ先人達の道のりは、当社にとっての誇りであり、宝です。この精神を我々世代の力に、日々の仕事に身を賭し、内に開拓者の魂をもって、先輩たちが60年間大切に守り続け、目標を達成するために執念を燃やし続けてきた挑戦者の心を受け継いで参りたいと思います。

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